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『たそがれダンサーズ』桂望実著(社交ダンスが題材の小説)の感想

2019年12月08日 [ 社交ダンス たそがれダンサーズ 桂望実 ]
たそがれダンサーズ(桂望実著)の感想
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桂望実さんの『たそがれダンサーズ』を

読みました。

 

 

社交ダンスをしている身としては、この小説が

社交ダンスを題材にしていると知って

すぐに購入。

 

社交ダンスの世界は、少し独特なところが

あるので経験者でないとちょっと難しいのかなと

思っていました。

 

でもでも、2年余りも取材したという

ことで、本当に細かいところまで社交ダンスの

魅力を表現されていたのには驚きです。

 

桂望実さんの小説は初めて読んだのですが

その意外性と感動的なストーリー展開に

どんどん引き込まれていきました。

 

この記事では、小説『たそがれダンサーズ』の

魅力をあますとこなくお伝えします。

 

この感想を読み終えたときには

あなたも『たそがれダンサーズ』を

手に取っていることでしょう。

 

「元チャンピオンの社交ダンスを観て、イメージをふくらませて下さい。」

ルカバリッキ ダリアバリッキ ワルツ リハーサル動画の感想

 

『たそがれダンサーズ』桂望実著(社交ダンスが題材の小説)の感想



おじさんたちだけの社交ダンスとは?

 

さて、この本の帯には

「おじさんたちだけの社交ダンス!」と

書かれています。

 

社交ダンスをしている人にとっては

えっ、どういうこと???

 

という疑問が浮かぶことでしょう。

 

もちろん、私自身も社交ダンスは男女が

カップルで踊るもの。

 

一体どういうことなんだろう。

 

まず最初にそんな想いを抱きました。

 

ストーリー展開の面白さに惹きつけられ

ながらも、おじさんたちだけでどうやって

という疑問を払拭できないまま物語は

進んでいきます。

 

そして、その場面が来たときには

「なるほど、そうだったのかぁ。」

その手があったんだぁと、本当に本当に

驚きました。

 

具体的にどういう手なのかはネタバレに

なるので、ご自身で読んでみてくださいね。

 

『たそがれダンサーズ』桂望実著(社交ダンスが題材の小説)の感想

おじさんたちが社交ダンスに夢中になる理由

 

この小説に登場するおじさんたちは

皆ひょんなことから社交ダンスを

始めることになります。

 

これは誰にでもあることかもしれませんが

最初は、社交ダンスなんてって思っていたのです。

 

特に男性の場合、まして、おじさんと呼ばれる

年齢になると、ダンスなんてっていう照れが

あるもの。

 

でも、やってみると女性より男性のほうが圧倒的に

少ない社交ダンスの世界では、おじさんでも

女性にモテモテだったりします。

 

そんな社交ダンスの世界の一面も、とっても

繊細に面白可笑しく描かれていて、社交ダンスを

やっている人だったら、そうそうと頷いてしまう程

如実に表現されているのです。

 

最初は、女性にモテたいという不純な理由(笑)で

社交ダンスを始めたとしても、実際にレッスンや

練習をして踊りの楽しさを知ると、どうにも

こうにも抜けられなくなります。

 

私は、このことを「社交ダンスの中毒性」と呼んで

います。

 

この小説では、そんな「社交ダンスの中毒性」を

おじさんたちが社交ダンスにのめりこんでいく様を

使って、とてもリアルに描いているのが強く

印象に残りました。

 

もし、あなたが社交ダンスをしたことがないなら

この小説はあなたが社交ダンスをやってみようと

思うキッカケになること間違いなしです。

 

そして、「たそがれダンサーズ」を読んだだけで

もう、社交ダンスを踊っている気分になることが

できます。

 

それほど、社交ダンスの世界をリアルに描いている

作品と言っても過言ではありません。

 

『たそがれダンサーズ』桂望実著(社交ダンスが題材の小説)の感想

どんな困難も乗り越える感動のストーリー

 

この物語では、おじさんたちが慣れない

社交ダンスの練習に励みます。

 

おじさんたちを教えるのは、米山という

社交ダンスの先生。

 

米山先生も、頼まれてしょうがなく、この

おじさんたちを教えることになりました。

 

そんな状況だったので、最初はそっけなく

無気力に教えていたのです。

 

それぞれのスタジオでプライベートレッスンを

する前に、そのおじさんたちに全種目を

一通り教えるというもの。

 

初心者に短期間で全種目なんて難しいと

先生も思っていました。

 

おじさんたちも、なかなかうまくできず

社交ダンスが嫌になることもあったでしょう。

 

ただ、そんな状況の中で、おじさん同士の

絆が深まっていきます。

 

そして、無気力だった米山先生の気持ちも

変化していくのです。

 

最後には、おじさんたちも先生も

ある目標に向かって一丸となります。

 

クライマックスでは、それぞれの

おじさんたちの背景、一丸となって練習を

積んできたこと、困難を乗り越えてきた

これまでの道のりが脳裏に浮かび

一気に読む者の感情を揺さぶるのです。

 

本当に涙なくして、読むことはできません。

 

『たそがれダンサーズ』桂望実著(社交ダンスが題材の小説)の感想

まとめ

 

今回は、社交ダンスを題材にした小説

「たそがれダンサーズ」の感想をお伝えしました。

 

まとめると、発想が本当に意外で面白く

感動的な作品。

 

そして、涙なくして読むことができない

そんな小説です。

 

社交ダンスの世界を2年もの時間を使って

取材しただけあって、本当に細かいところまで

リアルに描かれています。

 

社交ダンスをしていない人にとっては

社交ダンスの世界を知るためにとても良い

一冊になるでしょう。

 

また、社交ダンス経験者でも、そうでない人でも

勇気と希望が湧いてきます。

 

社交ダンスは、どんな年齢からでも始める

ことができ、そして、中毒となって生涯

続けることができることがわかるでしょう。

 

あなたも、ぜひ、この本を手に取って

勇気と希望を受け取て下さい。

 

 

「元チャンピオンの社交ダンスを観て、イメージをふくらませて下さい。」

ルカバリッキ ダリアバリッキ ワルツ リハーサル動画の感想

 

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