箱根駅伝大八木弘明

大八木弘明名言集「男だの裏にある美人女性への深い愛情」

ooyagihiroaki箱根駅伝大八木弘明

大八木弘明監督は、就任から退任までの間、名言をたくさん残している。レース中の選手への檄がことごとく名言となっているのだ。この記事では、大八木弘明監督の名言のルーツはどこにあるのか。その言葉をかけた理由、咄嗟に名言が出てくる理由を解き明かします。

大八木弘明名言その1「なにがガッツポーズだ!」

https://twitter.com/okkun_hidoikjk/status/1609097872670326786?s=20&t=WaO8whYORhlTfb4xIRindA

大八木弘明監督の「なにがガッツポーズだ!」という名言には頷けます。

なぜなら、まだ勝ったわけでもない、一位で襷を渡されたわけではないからです。

大八木弘明監督は、勝利してはじめてするのが「ガッツポーズだ」という気持ちから、この言葉が出ました。勝利にこだわっているからこその言葉でしょう。この言葉から見て取れるのは、大八木弘明監督の勝利への執念です。

ここまで大八木弘明監督が勝利にこだわるのには、深い理由があります。

理由については、後ほどお知らせしますね。

大八木弘明名言その2「箱根だけは、ごまかしが利かないんだよ」

この言葉が出て来る所以は、「箱根の山は天下の険…」という歌詞からも納得できます。

今から約400年ほど前の江戸時代、旧東海道最大の難所は箱根越えの約八里の行程と言われ、険しい岩場が続いており、まさに天下の険だったそうです。
その坂道は急坂も多く、常に泥でぬかるんでいて、行き来する人々にとって、非常に体力を消耗する難所でした。

引用元:じゃらん

上記のとおり、箱根の山は、常に泥でぬかるんでいて、行き来する人々にとって、非常に体力を消耗する難所です。もちろん、今は舗装されています。舗装されているからと言って、簡単に走破できるコースではありません。

特に、山登り、山下りは並大抵のことではないのです。だからこそ、ごまかしは利かないと八木沢弘明監督は言います。

十分に準備をし、トレーニングを積み重ねたものだけが走破できるコース。それが箱根です。

「山を制すものが箱根を制す」という、言い尽くされた言葉からもわかるでしょう。

大八木弘明名言その3「区間賞だぞ! いいか、あきらめるな! 追え、追え、追えだぞ!」

区間賞をかけての戦いをしている選手に葉っぱをかける言葉。咄嗟に選手のモチベーションを上げる言葉が降りてきるのは素晴らしいですね。大八木弘明監督自身もその一瞬を逃したら悔いが残るという思いがあるのでしょう。

選手にあきらめさせないことは、イコール自分があきらめないこと。そんな強い信念があるからこそ、咄嗟の判断ができるのです。偉業を成し遂げる監督は、やはり他とは違う何かを持っているのでしょう。

強い信念に関しても後半でお伝えします。

大八木弘明名言その3「そこで男だぞ! そこからだぞ!」

2位に浮上する偉業を成し遂げた瞬間に出た言葉。それまで男ではなかったが、男になったと言うことで選手を思いっきり承認し、さらに押し上げようとするところが凄すぎです。

大八木弘明名言その4「跳べ、跳べ、跳べ、跳べ! 最後の最後だ! 頭から突っ込め!」

三段飛びの後、ヘッドスライディングしろと言わんばかりのお言葉(笑)。このぐらいの強い檄を飛ばすことで選手を鼓舞することは、大八木弘明監督にしかできない芸当。

パワハラと紙一重かもしれませんが、同じように強い言葉を発しても、発する人と受け取る人の関係によってパワハラになるかならないかが決まります。監督と選手が強い信頼関係で結ばれているからこそ、これほどの強い言葉を発することができるし、功を奏すのです。

大八木弘明名言その5「白バイを抜け!」

この言葉は、本当にユーモラスですね。大八木弘明監督の名言中の名言といっていいでしょう。選手は、「そんなの無理」と思っていたそうですが、心の中でほくそ笑んでいたことは間違えないです。大八木弘明監督には、レース中に選手を笑わせる余裕すらあるのです。

https://twitter.com/aruhachichan/status/1609695380442341376

選手をリラックスさせることも監督の重要な役割と言えます。

大八木弘明名言その6「やったね、やったよ、お前男だ!」

大八木弘明監督は、「男だ」という言葉が結構出て来ます。ジェンダーに関してうるさい世の中にあって、正々堂々、男だと言ってあげられるのは、男の中の男だからではないでしょうか。もし、女子チームの監督だったらどんな言葉をかけるのか聞いてみたいものです。

https://twitter.com/tonakaides/status/1610655395395301376

「男だ」に関しては、後半で述べます。

大八木弘明名言その7「倒れてもいいから、それぐらいの覚悟で最後まで走り切れ! 男だったら行くぞ!」

また、男という言葉が出て来ましたね。この記事では3回目になります。それと、「倒れてもいい」と言っていますが、実際に襷を渡した後、倒れる選手が多々います。やはり、箱根駅伝に出場している選手は、みんなこのぐらいの覚悟でやっているのでしょう。

これも本当に強い言葉。監督と選手の人間関係の良さを窺わせます。

大八木弘明名言その8「おい、浦野! 人の後ろばかり行ってちゃだめだ。引っ張っていかないと。いいか2人で行けば浦野が区間賞、お前(伊東)は区間3、4番だから」

これは、あえてライバルを意識させる言葉ですね。浦野と伊東にぬきつぬかれつのレース展開をさせることで、結果的に2人共がいい成績を残すことができます。どちらが勝っても負けても2人ともが自己ベストを更新したり、これまでにない走りを見せることができるわけです。

大八木弘明監督の名言には、本当に裏に隠された深い意味があります。言葉尻だけみるのでなく、深いところまでその意味を考えて下さい。

大八木弘明名言、その裏側にある深い意味

大八木弘明監督の名言からは、とても深い意味やルーツ、理由が見て取れます。

勝利への執念については、監督自身が選手になる経緯を見ればわかるでしょう。一旦は、実業団に就職したものの24歳で駒沢大学の2部に入ります。昼間は、川崎市役所で働きながら、陸上競技を続け駅伝に出場しました。

働きながら競技を続け、駅伝に出場したのですから、その執念は並大抵ではありません。大八木弘明監督の根底には、並外れた陸上への情熱と勝利への執念があります。

次に、強い信念に関しては、高校時代まで遡ります。大八木弘明監督は、インターハイを目指して練習していましたが、走り過ぎによる疲労骨折と貧血に悩まされた。走りすぎるほど走り込む本当に強い信念があったのです。

そして、高校3年間を棒に振ってしまった悔しさは、如何ともしがたいものだったに違いありません。また、大学への進学も家庭の事情で諦めなければならないという、言ってみれば二重苦に見舞われました。それを乗り越えるために強い信念が芽生えたのです。

最後に「男だ」について書きます。

大八木弘明監督には2人の娘さんがいます。2人の娘さんが可愛いのは言うまでもありません。ただ、男の子も欲しかったという気持ちがあったのでしょう。だからこそ、選手を自分の息子のように思い「男だ」と言っています。

それと、大八木弘明監督は、愛妻の京子さん、2人の娘さんとの4人家族。つまり、自分以外の家族は全員女性です。「男だ」という言葉の裏には、女性に対する深い愛情があるのです。

このセリフへの批判があるようですが、性差別の全く反対と捉えることができます。

もちろん、陸上競技は男女ともできるスポーツですから、娘さんも陸上選手になっているのです。

大八木弘明監督の娘さんについては、こちらの記事に書きました。

大八木弘明娘「父子鷹で陸上界を席巻か」

ハッピーはげ

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