石見智翠館高等学校で女子寮の風呂場が盗撮される事件が明るみにでました。盗撮には、生徒が関与していると見て警察が捜査しています。この記事では、女子寮の風呂場や脱衣所を盗撮した犯人、学校側の対応、今後の捜査の行方について独自の情報網からお伝えします。
学校でのありえない不祥事連発です。
石見智翠館盗撮犯人「事件の全貌」
事件が起こったのは、島根県にある石見智翠館高等学校です。
この学校の女子寮にある風呂場が盗撮されていることが発覚しました。女子生徒が盗撮された自分の画像に気づき、女性教諭に相談したことが発覚のきっかけです。
「寮生活を送る女子生徒が女性教諭に『これは自分かもしれない』と寮の風呂場を写したと思われる画像を示して相談したのです。その女性教諭から教頭に連絡があり、学校側は女子生徒が盗撮の被害に遭ったことを把握した」
引用元:文春オンライン
女子生徒さんは、この画像を見たとき本当に驚いたことでしょう。
石見智翠館高校 岡崎豊年副校長:
(去年)12月23日だったと思う。終業式なので、みんなで写真撮ろうやと写真を撮り合っていた中で、画像が入り込んできた女子生徒がなんだこの画像と。引用元:FNNプライムオンライン
関与が疑われているのは、ラグビー部と野球部の部員たちです。
「男子生徒が女子寮に侵入、風呂場の換気口にスマホを撮影モードにしたうえで設置し、女子生徒を盗撮していた。学校が男子生徒に行った携帯電話の調査では少なくとも2名が盗撮画像を持っていた。生徒間でエアドロップ(iPhone同士で映像や写真を共有できる機能)で共有され、部外者にまで拡散してしまったようです」
引用元:文春オンライン
保護者、学校側が警察に相談し、現在、警察による捜査が行われています。
「警察は女子寮の現場検証を行い、約10名の男子生徒から事情を聞いている。携帯の調査にも捜査員が立ちあった」
引用元:文春オンライン
石見智翠館盗撮の犯人
警察の捜査により、盗撮の犯人はじき特定されます。現時点でわかっていることは、ラグビー部が主体となっているということです。
石見智翠館高校のOBが証言しています。
野球部は携帯所持していないとのことで、ラグビー部の部員の携帯で撮影されたのです。野球部の部員は、スマホ禁止なので実家等に電話するときは公衆電話を使っています。
ラグビー部もスマホ禁止にしておけばよかったのではないでしょうか。
ラグビー部が主体ですが、野球部も関与しています。早く全容を解明して、犯人を逮捕して欲しいものです。
石見智翠館盗撮の犯人「女の協力者」
「男子生徒が女子寮に侵入」とありますが、男子が女子寮に侵入するのはかなり難しいのではないでしょうか。女の協力者がいても不思議はありません。
「男子生徒が女子寮に侵入、風呂場の換気口にスマホを撮影モードにしたうえで設置し、女子生徒を盗撮していた。学校が男子生徒に行った携帯電話の調査では少なくとも2名が盗撮画像を持っていた。生徒間でエアドロップ(iPhone同士で映像や写真を共有できる機能)で共有されて一部は売買されたとの話もあり、部外者にも拡散してしまったようです」
引用元:週刊文春

石見智翠館盗撮犯人「学校側の対応」
学校側は、2023年2月10日に盗撮事件に関する記者会見を開きました。ただ、学校側の対応には、いささかおかしい部分があります。
対応がおかしい。
「画像は、女子寮の換気窓付近から浴室内を隠し撮りしたとみられるという。当時女子寮には53人が生活していた。生徒への聞き取りから、野球部員と男子ラグビー部員が関わったとみられ、両部は活動を自粛している。同校は県や県高校野球連盟に報告した。」https://t.co/v9EHRsvGnP— サトマキ45 (@satomuch) February 10, 2023
3、4年前に卒業したOBの証言によると、以前にも盗撮事件があってもみ消したとのこと。
今回も、学校側はできればもみ消したかったのでしょう。しかしながら、明るみに出てしまったため、もみけすことはできませんでした。
竹迫繁校長は、事件に関与しているとされるラグビー部に対して、以下のような発言をしています。
「ラグビーの大会に、こういう状況下で学校として出す気はない。出しますと、仮に勝って全国大会に出ると、炎上するのは分かっている。絶対に避けるべきだと思う。全体で自粛をして、次のステップにつなげようと考えている。中国大会、出す気はありません」
引用元:スポニチ
「仮に勝って全国大会に出ると、炎上するのは分かっている」という誠意のかけらのない発言です。この発言の後、慌てて以下のようなことも言いました。
同校長はその後に「先ほどは自分の思いを先走ってしまった。(話したのは)私の気持ちはそうであるということ」と説明。今後は職員らと話し合う予定で、岡崎豊年副校長は出場に関して「白紙」とした。
引用元:スポニチ
はっきり、自分の思いと言っています。竹迫繁校長は、事件を解決し学校を良くし、被害者に寄り添うことより、保身を考えていることが分かる発言です。過去に同様の事件をもみ消していたことも合点がいきます。
竹迫繁校長はズラです。
そして、事件発覚後の調査にも甘さがありました。防犯カメラも作動していなかったようです。定期的に点検していなかったのでしょうか。
「学校側は抜き打ちではなく、『携帯のチェックをします』と告げてから、携帯の調査をしたそうです。これでは調査する前に画像を消去されてしまうのは当然でしょう。女子寮には防犯カメラも設置されていたのですが、どうもそれも機能していなかったようです」
引用元:週刊文春
「携帯のチェックします」は、「証拠を隠滅しておいて下さい」と言っているようなものです。
「学校は“自分たちの顔”である運動部を廃部にすれば、廃校になってしまうのではないかと心配しているみたいです。現時点で『もしその部に問題があれば、部全体に処分を行う必要もある』という程度の説明に留まっているのが、その証拠ではないか」
引用元:週刊文春
学校側には、誠意ある対応をして欲しいものです。被害にあった女子生徒さんの心のケアも十分になされることをお祈りします。
石見智翠館盗撮「被害を受けた女子生徒さんへの対応」
前項で述べたように、石見智翠館高校の校長は、生徒ファーストの対応をしていません。今後、被害にあわれた生徒さんや親御さんに対して、どのような対応をするのでしょうか。
学校側は、記者の質問に以下のように回答しています。
――保護者からは加害者の属する部の活動禁止や廃部を求める声も出たそうだが。
「まだラグビー部なのか野球部なのか定かではない。ただ(ペナルティの)可能性はある。高野連にはきちんと現状を報告しており、『確定するまでお待ちください』と伝えている。隠したと思われると大変なことになるので、事件発覚2日後には高野連に伝えました」
――被害者の心のケアは?
「実家に帰っていた生徒がこれから戻ってきますので、専門のカウンセラーと養護教員、女性教員でストレスチェックをする。明日からは男女別々になるようにクラス分けをします」
――現状、運動部は活動を停止しているのか。
「1月下旬に5日間の練習停止とした。今も集団での練習は控えている状況です」
A子さんの父が悲痛な胸の内を明かす。
「うちの娘も『気持ち悪い』とショックを受けています。心の傷を抱えたまま自宅待機を続けている友達もいます。被害者が通学もままならず我慢している。学校側は『心の傷が癒えたら戻ってきてほしい』と簡単に言いますが、同じ学校の仲間に盗撮され、写真を売られていた可能性まである。こんな心の傷が、そう簡単に癒えるわけがないじゃないですか!」
引用元:週刊文春
犯人が確定されたら、部の活動停止、廃部をすべきです。この受け答えを見ていると、うわべだけの対応になっていることが分かります。まだまだ、学校側は事件を軽く見ているのでしょうか。生徒ファーストの対応をして頂きたい。
石見智翠館盗撮犯人に対するネットの反応
厳しい処分を下して欲しいという意見が多いです。被害にあった女子生徒さんの心の傷は計り知れません。
学校側へのダメージも大きいでしょう。ただ、もみ消しもあったり、校長が保身しか考えてないこともあるので自業自得です。
男性が女子寮に入るのは難しいので、女子の協力があった疑いがあります。
協力者も含めて、徹底的に捜査して頂きたい。最近の犯罪は、組織的に行われてる場合が多いので、関与した人物は全員一網打尽にして、悪の根源を断つべきです。
学校でのありえない不祥事連発です。
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