中野雷太アナ(ラジオNIKKEI)のパワハラが原因で2人のアナウンサーが退職に追い込まれたと週間文春が報じました。この記事では、中野雷太のパワハラの実態、どのように行なっていたのか、どのような人物像か、被害に会ったアナウンサーについてお伝えします。
中野雷太パワハラの実態
ラジオNIKKEIのアナウンサー中野雷太(48)がパワハラをしていたことで、部下のアナウンサーを発声障害に追い込み、退社に追い込んでいたことが文春の報道で判明しました。
中野雷太の表の顔と裏の顔は大きく違っています。
競馬ファンにはソフトな印象のある中野アナだが、社内での評価は違うのだという。同社のアナウンサーは10人ほど。この5年でAアナとBアナが退職したが、その原因が中野アナとの関係にあるという。
写真を見る限り、ねちねちした印象です。社内に中野雷太の横暴を止めることができる人はいませんでした。こうなると、下についてしまった人は本当に不幸な結果になってしまいます。
以下は、被害にあったアナウンサーの証言です。
「Aアナは、部長の中野さんがシフトを調整して自分ばかり人気のレースを担当していると不満を持っていた。退社の際に中野さんから『うちの会社の仕事を取ったら、評判を落として業界にいられなくしてやる』と言われたそうです」
引用元:週間文春
「評判を落として業界にいられなくしてやる」というのは、脅迫です。中野雷太を脅迫罪で訴えることもできるでしょう。
被害者のひとりBアナが話す。
「実況だけでなく、伝票処理など日常の業務にもマイルールがあって、それを逸脱すると説教がはじまる。空きスタジオで、一対一になり30分ほど。脚を組みながら『自分勝手なことは許されないぞ』と理詰めにされます。一切笑わずとにかく怖い。激しい言葉は使わないが、精神的に辛くなる。病院に行くと適応障害と診断された。会社の総務にも相談しましたが、『ああいう人だから』と取り合ってもらえませんでした」
引用元:週間文春
会社に相談しても取り合ってもらえなかったというのは、本当に気の毒です。ラジオNIKKEIという会社の体質が見え隠れします。まともな会社なら、相談窓口が設置されていて、すぐに事実関係の調査をし、適切な対応をするはずです。
同社で働いたことのあるフリーアナウンサーも語る。
「軽い発声障害で声が出づらくなったアナもいた。彼によると、理詰めで自分の価値観を押し付けるような叱責を、何度も受けていた。ある時、突然、声帯が締まって発声しにくくなる症状が出たそうです。中野さんに報告すると、『努力不足じゃないか』と言われた。医者からは原因は不明と診断され、会社に訴えることも出来ず泣き寝入りすることに。大阪に転勤して中野さんと離れたため、症状は回復したそうです」
引用元:週間文春
中野雷太と離れて、症状が回復したのですから、原因は中野雷太のパワハラです。
「実態を知って欲しい」と社員のCアナも取材に応じた。
「あいつのことを恨んでますよ。説教の時は腕組みをして、スタジオの前で本番が終わるのを待ち構えているんです。そして『お前、何なんだ、これは』と喧嘩を売るような口調で叱りつけてくる。一時期、放送が終わる度にやられていました。社内にあの横暴を止められる人間はいません」
引用元:週間文春
次々に関係者から証言が上がっています。明らかにパワハラの実態があったことは事実ですが、中野雷太はしらばっくれているのです。全く反省している様子がありません。それとも、自分のやっていることがパワハラと自覚していないのでしょうか。
中野雷太パワハラの実態「どんな人物か」
中野雷太のプロフィールは以下の通りです。
名前 | 中野雷太(なかのらいた) |
年齢 | 48歳(2023年2月14日時点) |
出身地 | 愛知県名古屋市 |
最終学歴 | 東京工業大学生命理工学部生命理学科 |
勤務局 | ラジオNIKKEI |
部署 | スポーツ情報部/大阪支社 |
パートナー | 高瀬有紀子 |
競馬の実況中継には、定評があります。
「名古屋の旭丘高校から東工大の生命理工学部に進学し、アナウンサーとなりました。昨年、一昨年と有馬記念の実況を務め、冷静沈着な語り口で定評がある。NHKのドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』に出演して実況アナ役を務めるなど活躍中です」
引用元:週間文春
現在は、以下のような番組を担当中です。
- 中央競馬実況中継
- 聴く日経(毎週火曜日担当)
- うまきんIII
- 中野アナへちょっと言わせて〜雷部屋
- 第1放送のオ-プニング・クロージングによるアナウンス
- BSイレブン競馬中継(BS11、2018年1月20日から出演)
- うまナビ!イレブン (BS11、2018年1月20日から出演)
これだけの番組を担当しておきながら、パワハラとはとんでもないです。自分のことしか考えていないのでしょうか。
文春のインタビューでは、シラを切っています。
――部下をきつく叱責している?
「叱責とかってあれはないですよ。部下なわけですから、いろいろ(仕事についての)相談も受けていた」
――会社からパワハラに関して言われたことは?
「いや、まったくないです」
引用元:週間文春
会社側が対応してないのですから、パワハラに関して言われてなくても不思議ではありません。黙認されていたということです。
中野雷太パワハラの実態「ラジオNIKKEIの対応」
関係者の証言では、対応してくれなかったと言っています。この回答は嘘です。
ラジオNIKKEIに聞くと、こう回答があった。
「社員からハラスメント等の訴えがあった場合は適切に対処しております」
引用元:週間文春
視聴者の問合せにも応じない方針のようで、極めて不誠実な会社だとわかります。
パワハラは、絶対に許せません。
中野雷太パワハラに対するネットの反応
やはり、報道に対して会社側がキチンとした対応をすること望んでいます。パワハラされて社員が不憫ですので、当然です。
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