福岡県筑紫野市の老舗旅館「二日市温泉・大丸別荘」の山田真前社長が死亡しました。遺書が発見されているので自死と見られています。この記事では、山田真社長はなぜ自殺したのか、遺書、自死した場所や方法等について独自の情報網からズバッとお伝えします。
山田真自死「大丸別荘レジオネラ属菌」事件の概要
二日市温泉・大丸別荘の山田真前社長(70)が死亡しました。遺書が残っていたことから、自死とみられています。
福岡県筑紫野市の老舗旅館「二日市温泉・大丸別荘」が大浴場の湯を年2回しか入れ替えず、県の調査に虚偽の説明をしていた問題で、福岡県警は12日、同旅館の山田真・前社長(70)が死亡したと明らかにした。
引用元:読売新聞オンライン
山田真前社長は、大浴場のお湯を年2回しか取り替えていなかったことについて、レジオネラ属菌を「大した菌ではないという認識だった」と言っていました。そして、自らの指示て湯の入れ替えを止めていたのです。
大浴場の湯の取り換えを年2回しか行わず、基準値の3700倍のレジオネラ属菌が検出された、福岡の高級老舗旅館「大丸別荘」の山田真社長が会見を開きました。山田社長は「大した菌ではないという認識だった」とし、「湯の入れ替えはしなくてよい」と自ら指示していたということです。
引用元:テレ朝news
浴槽から基準値の3700倍のレジオネラ属菌が検出されたことから、大きな事件となっています。
大丸別荘の大浴場は、温泉を掛け流し、一部を循環濾過(ろか)させている。県条例では、連日使用型の循環浴槽は、すべての湯を取り換える「完全換水」を週1回以上行い、塩素濃度は1リットルあたり0・4ミリグラム以上にする必要がある。
しかし県などによると、大丸別荘は完全換水を年2回の休館日にしか実施せず、宿泊客らに入浴させていた。塩素注入も日常的に怠り、必要な濃度が保たれていなかったという。
大丸別荘では昨年、県保健所の検査で浴槽から基準値の最大3700倍のレジオネラ属菌が検出され、衛生管理状況が詳しく調べられていた。
引用元:Yahoo!ニュース
その後、福岡県が「二日市温泉・大丸別荘」と山田真前社長を刑事告発しました。県警が山田真前社長宅を捜索していますので、逮捕も間近だったはずです。
山田前社長は今月2日付で社長を辞任。県は8日、同旅館と山田前社長を公衆浴場法違反容疑で県警に刑事告発した。県警は10日、同法違反(虚偽の報告)容疑で同旅館と前社長宅を捜索した。
引用元:読売新聞オンライン
山田真前社長は、生きて責任を取るべきでした。
山田真自死「亡くなった場所」
山田真前社長が発見されたのは、福岡県筑紫野市内の山道です。
県警によると、同日午前6時55分頃、同県筑紫野市内の山道で山田前社長が見つかり、死亡が確認された。近くには山田前社長が使っていた車が止まっており、車内から遺書のような紙が見つかった。県警は自殺したとみている。紙には手書きで「申し訳ない 全ては自らの不徳のいたすところ あとはたのむ」と記されていた。
引用元:読売新聞オンライン
警察は、明確な場所は明らかにしていませんが、山道ということなので地図右上か左下のどこかということになります。
山田真自死「死因・自殺の方法」
山田真前社長は、自殺と見られていますが、どんな方法を使ったのでしょうか。警察は今のところ方法を明らかにしていません。ただ、車から降りていたので、野外で何らかの方法で自殺したと考えられます。情報が入りましたら、お伝えします。
ただ、山田真前社長には、逃避癖があったのです。。文春の取材を承諾したにもかかわらず、「週刊誌は怖いから面会は勘弁して!」と言い、結局、電話で話しただけでした。
2月27日、社長に話を聞こうと大丸別荘を訪問。すると「16時に戻るので対応します」と伝言があり、指定された時間に旅館の応接室へ通された。しかし、30分過ぎても社長は現れず。従業員から丁重な謝罪を受け、一旦旅館を出た。
その2時間後、社長から突然、記者に着信。
「いや怖い怖い。週刊誌は怖いから面会は勘弁して!」
と告げられ、電話でそのまま話を聞いた。
引用元:文春オンライン
このようなことから、山田真前社長の死因は、自身の心の弱さ、逃避癖と言っても過言ではありません。
山田真自死「遺書の内容」
そして、車内に遺書のような紙が残っていたと報道されました。
と記されていました。
警察が捜査に入り、これから事実が明確になっていく矢先の出来事です。
もし本当に自殺だとするなら、山田真前社長は、死んで償うのではなく、生きて自らの責任を取るべきでした。亡くなった方に言うのは酷なようですが、こんな結末を許すことはできません。
外木場大倫新社長もそう思っていることでしょう。
今後、外木場大倫新社長は、どのように責任を取っていくのか注目です。
山田真自死「世間の反応」

世間の人たちも、複雑な思いのようです。

後任の外木場大倫新社長、大丈夫かしら・・・

他にも湯の取り替えをしてない温泉があるみたいだね。
やはり、山田真前社長の自殺を逃げと感じる人が多いようです。
山田真自死「罪からの逃避、後継者が困惑」
山田真前社長が自殺したことに関しては、いろいろな見方があります。自らの罪を背負っての自殺、そうではなく、罪からの逃避という見方です。
繰り返しになりますが、山田真前社長は生きて償うべきでした。
生きてなければ、責任はとれないです。
外木場大倫新社長は、「すべて前社長の指示です」などと言わず、前社長の死を無駄にせず、きちんと責任を取って頂くことを願います。
【追記】山田真前社長が記者に語った内容
山田真前社長は、以下のように記者に語っています。
――県保健所に虚偽の報告をした理由は?
「自主検査で十分に測らず、それで県に提出してしまった。甘く見ていた」
――塩素による消毒や清掃をしなかったのはなぜ?
「塩素のニオイがダメだった。昔から塩素を使っていないままやっていたので」
――不衛生だとは?
「何度も言い訳しますけど、1分間でお湯が70リットル、1日で100トンくらい。だいたいお湯が入れ替わってるんだから、いいんじゃないかって」
――基準値の3700倍のレジオネラ属菌が出ている。
「あれは、びっくりしました。本当にすいません」
――なぜ最初の指導で改善できなかったのか?
「いやそれは甘く見ていたからで、指示は全て私がしていました。お湯を入れ替えて、完全に(浴槽を)干す作業を怠っていました」
――いつから塩素注入と清掃をしていなかったのか。
「2019年頃です。その後コロナになって、お客さんも1組か2組で。それで、入れ替えなくなった部分はあります。そのまま何となく、おざなりになって……」
――温泉の利用客に対してどう思っている?
「お客様には本当にご迷惑おかけしました。今回のことで指導を受けて昨年12月から、清掃の業者と新しく契約して、ちゃんと湯を入れ替えて営業しています。今は、もう、ホントにちゃんと営業してますから!」
引用元:文春オンライン
「甘くみていた」、「塩素のニオイいがダメ」、「だいたいお湯が入れ替わってるんだから・・・」のような発言を聞いていると、本当に山田真前社長が甘々で、大雑把で、いい加減なのがわかります。
一度ぐらいは、甘さを捨て、今回のことに向き合って欲しかったです。もうそれも叶わず、甘々なままで人生を終わらせてしまいました。
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